室蘭本線(岩見沢〜沼の端〜東室蘭〜室蘭、東室蘭〜長万部)
〔最終更新日: 2024/01/19〕
岩見沢と室蘭・長万部を太平洋沿岸沿いに結ぶ鉄道。
元々は、「北海道炭礦鉄道」という私鉄。
かつては空知内陸部で産出する石炭輸送が主目的だったが、現在は沼の端から西側が札幌〜室蘭・函館間の幹線鉄道となっている。
部分的に単線区間がある。
沼ノ端〜室蘭間は複線電化区間。
路線概要
※ NASA World Wind 1.3 のランドサット衛星画像を使用しています。
※ 赤色:複線電化区間 青色:複線非電化区間 紫色:単線非電化区間
総延長 140.8km(岩見沢〜室蘭)
77.2km(東室蘭〜室蘭)(営業キロ・時刻表より)
全線開通 1938(昭和 3)年 9月10日
・略史
1892(明治25)/08/01 岩見沢〜東室蘭 開通
1897(明治30)/07/01 東室蘭〜室蘭 開通
1906(明治39)/10/01 国有鉄道化
1923(大正12)/12/10
長万部〜静狩(現長万部町)開通(長輪線として)
1925(大正14)/08/20
東室蘭〜伊達紋別(現伊達市)開通(長輪線として)
1928(昭和 3)/09/10
伊達紋別〜長万部 開通(長輪線全線開通)
1931(昭和 6)/04/01 名称変更 長輪線(東室蘭〜長万部)を室蘭本線に編入
1980(昭和55)/10/01 沼ノ端(現苫小牧市)〜室蘭 電化
この路線は部分的に単線区間・非電化区間がある。岩見沢で函館本線に接続、沼の端で千歳線と接続する。
更に、追分で石勝線と交差する。
岩見沢方面と苫小牧は直通しているが、札幌、室蘭へはこの路線経由では直通していない。
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