日高本線(苫小牧〜様似)

〔最終更新日: 2024/01/19〕
苫小牧と日高地方の海岸を連絡する幹線鉄道として敷設されたが、現在はローカル鉄道。
更に延伸して、日高山脈の反対側の広尾で、広尾線と連絡する計画があったが、実現せず。

2015(平成27)年1月の荒天候によって、一部区間が大規模に被災し、復旧に100億円以上かかることから目途が立たず、 長らくバス輸送による代替運用が行われていたが、2021(令和 3)年 4月に、鵡川 ~ 様似間が廃線となった。

路線概要

※ NASA World Wind 1.3 のランドサット衛星画像を使用しています。

総延長  146.5km(営業キロ・時刻表より)
全線開通 1937(昭和12)年 8月10日
一部廃線 2021(令和 3)年 4月 1日(鵡川 ~ 様似,延長 146.5km → 30.5km)

日高本線路線ルート図

・略史

 1913(大正 2)/10/01
 苫小牧〜富川(現日高町)開通(苫小牧軽便鉄道として)

 1924(大正13)/09/06
 富川〜厚賀(現日高町)開通(日高拓殖鉄道として)

 1926(大正15)/12/10
 厚賀〜静内 開通(日高拓殖鉄道として)

 1927(昭和 2)/08/01 国有鉄道化

 1933(昭和 8)/12/15 静内〜日高三石 開通

 1935(昭和10)/10/24 日高三石〜浦河 開通

 1937(昭和12)/08/10 浦河〜様似 開通


 この路線は全区間単線・非電化である。苫小牧で室蘭本線に接続する。

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