池北線(池田〜北見)
〔最終更新日: 2024/01/19〕
十勝地方と網走・北見地方を連絡するローカル鉄道。
元々は、「網走本線」として幹線鉄道の位置づけで、網走〜池田間が建設される。
赤字ローカル線廃止の一環で、1989(平成元)/06/03 にJRからの経営切り離しとなるが、
以後第3セクターとして、「ふるさと銀河線」として運営継続。
しかし、沿線人口減と高速道路開通で輸送人員減少著しく、2006(平成18)/04/20 廃止。
路線概要
※ NASA World Wind 1.3 のランドサット衛星画像を使用しています。
※ 赤色:池北線 青色:かつて「網走本線」として建設した区間
総延長 140.0km(営業キロ・時刻表より)
全線開通 1911(明治44)年 9月25日(現在の北見まで)
営業事業体変更 1989(平成元)年 6月 4日
廃止 2006(平成18)年 4月20日
・略史
1910(明治43)/09/22
池田〜陸別 開通(網走線として)
1911(明治44)/09/25
陸別〜野付牛(現 北見駅)開通(網走線として)
1912(大正元)/10/05
野付牛〜網走 開通(網走線として)
1912(大正元)/11/18
名称変更 網走線 → 網走本線 (延長 193.7km)
1961(昭和36)/04/01
名称変更 網走本線 → 池北線(池田〜北見間)
名称変更 網走本線 → 石北本線(北見〜網走間)
1989(平成元)/06/03
池田〜北見 JR北海道から経営分離
1989(平成元)/06/04
池田〜北見 ふるさと銀河線として経営継続
2006(平成18)/04/20
更なる乗客減で廃止。陸別で2分割する形でバス転換。
この路線は全区間単線・非電化である。池田で根室本線に接続、網走で釧網本線に接続する。
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