※ NASA World Wind 1.3 のランドサット衛星画像を使用しています。
※ 赤色:現在の宗谷本線 青色:開通当初の旧宗谷本線ルート(後の天北線)
総延長 259.4km (営業キロ・時刻表より)
全線開通 1922(大正11)年11月 1日 (旧天北線ルートにて)
この路線は旭川〜新旭川の区間のみ複線(電化はされていない)。新旭川は、石北本線の分岐駅。
新旭川から先は全区間単線・非電化である。旭川で函館本線、石北本線に接続する。
・略史
1898(明治31)年 | 08/12 旭川〜永山(現旭川市)開通
11/25 永山〜蘭留(現比布町)開通 |
1899(明治32)/11/25 | 蘭留〜和寒 開通 |
1900(明治33)/08/05 | 和寒〜士別 開通 |
1903(明治36)/09/03 | 士別〜名寄 開通 |
1911(明治44)/11/03 | 名寄〜恩根内(現美深町)開通 |
1912(大正元)/11/05 | 恩根内〜音威子府 開通 |
1914(大正 3)/11/07 | 音威子府〜小頓別(現中頓別町)開通 |
1916(大正 5)/10/01 | 小頓別〜中頓別 開通 |
1918(大正 7)/08/25 | 中頓別〜浜頓別 開通 |
1919(大正 8)/11/01 | 浜頓別〜浅茅野(現猿払村)開通 |
1920(大正 9)/11/01 | 浅茅野〜鬼志別(現猿払村)開通 |
1922(大正11)年 | 11/01 鬼志別〜稚内(現在の南稚内駅)開通 (全線開通)
11/08 音威子府〜天塩中川 開通〔天塩線として〕 |
1923(大正12)/11/10 | 天塩中川〜問寒別(現幌延町)開通〔天塩線として〕 |
1924(大正13)/06/25 | 稚内(現在の南稚内駅)〜兜沼(現豊富町)開通〔天塩線として〕 |
1925(大正14)/07/20 | 問寒別〜幌延 開通〔天塩線として〕 |
1926(大正15)/09/25 | 幌延〜兜沼 開通〔天塩線として全線開通〕 |
1928(昭和 3)/12/26 | 稚内(現在の南稚内駅)〜稚内港(現在の稚内駅)開通〔宗谷本線延伸〕 |
1930(昭和 5)/04/01 | 路線変更 天塩線(音威子府〜天塩中川〜幌延〜稚内)を宗谷本線に編入。
音威子府〜浜頓別〜鬼志別〜稚内の区間を「北見線」に変更。 (後に「天北線」と再度名称変更) |
1939(昭和14)/02/01 | 駅名変更 稚内→南稚内、稚内港→稚内(現在の状態になる) |